昨日、朝5時に起きて、心身ともに疲れきった酷い状態だったので、
レースはやめてゆっくり休もうかと思った。
翌日からの仕事のことを考えても、単純に体調管理の意味でも、
レースに出ていいようなコンディションではないはずだった。
のだけど、やはり篠山まで行ってしまった。

参加者は1万1000人ぐらい。
3年ぐらい前に出たときは、こんなに参加者はいなかったはず。
やはりマラソンブームなのかもしれない。

スタート時はかなり暖かかった。
抑え目にいくつもりだったけど、
もう体がしんどいせいでペースの調整が出来ず、
中間地点でのタイムが1時間30分ぐらい。
今の自分の力では明らかにオーバーペース。
後半、どんどん気温が下がり、冷たい風に苦しむ。
後半の21kmはみるみるペースダウンし、
ゴールは3時間34分。
ひどいありさまだった。

レース後、夜寝ている途中、汗びっしょりで目を覚ました。
風邪が治って熱が引いていくときと同じような、
そんな汗のかきかただったので、
汗をかいた後は少しだけ体が楽になった。
やっぱり体調悪かったんだなぁ、と思う。


で、自分のレース内容は「苦しい」の一言につきるものだったけど、
篠山の大会自体は凄く良かった。
スタッフの運営も円滑、路上にはたくさんの応援の人、
コースは起伏にとんでいて景色もいい。
猪鍋を食べられるエイドが途中2箇所あって、ゴールでも食べれる。
参加者が増えるのも納得できる、いい大会だった。
篠山には日本酒「鳳鳴」の蔵元もあるので、
来年はヤステルも走りに来たら良いと思う。

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