レースから3日ほど経過。
Ｑ様の走りが脳裏に焼きついて離れない。
もう僕の中では、ＱちゃんっていうよりＱ様。

で、レース後ず～っと右足底に猛烈な痛み。
治ったはずの故障が再発か…、と苦悶していたのだけれど、
毎晩暖めて、マッサージして、ストレッチして、バンテリンしまくって、
とりあえず今朝には痛みを感じない程度にまで復活した。
今日は仕事帰りに軽く1,500mほどSwim。
足首の強張りはあるものの、疲労が全くないのが嬉しいような哀しいような。
ハーフで力を出し切る前に、脚が終わってしまったのが明らか。

明日からは、脚の筋肉の強度と柔軟性を上げつつ、
スピード強化を意識したトレーニングに移行したい。

今の自分の状況を確認する意味でも、凄く貴重なレースだったと思う。

さて、丸亀で21kmを走ってきたわけなのだけど、
念願の平井アナの姿を発見することは出来ず。

で、自分の結果はイマイチだったけど、
参加者が多くて賑やかなレースはやっぱり楽しいな、と思う。

イマイチのタイムのおかげもあって、
最後の4kmぐらいは、遅れてスタートしてきたＱちゃんと並走できた。
「ラスト4kmですよ～」とＱちゃんが片手を挙げると、
周りで走っている数人のランナーが反応して「オーッ！！」。
「ラスト3kmですよ～」のときは、
ちょっと面白くなってきたので僕も「オーッ！！」。
「さぁ、あと2kmですよ～」まではすぐ傍で聞けたのだけど、
ラスト1km付近でふくらはぎが痙攣しだしたので、
ペースダウンしＱちゃんとお別れ。

それにしても、Ｑちゃんは綺麗な走りをしてたなぁ、と思う。
沿道の声援にも応えまくりだし、
「ちょっと登り坂ですよ～、みんな～、頑張ろう～！！」
とか周囲のランナーにも声かけまくりで、
そんなＱちゃんをずっと見てたけど、
なんかもう人間のスケールがでかすぎだなぁ、と思った。

前を行くヤマグチに気持的に引っ張られ、
Ｑちゃんにも引っ張ってもらい、かなり楽しいレースであった。
でも、やっぱ平井アナに会いたかったなぁ。

ほんと、しんどいっす。
飲むしかない。
もし結婚とかしていたら、
こんなふうにパソコンに向かってなくて、
奥さんが僕の愚痴とか聞いてくれてたんだろうか？
でも、誰かに聞いてもらったところで、
何も解決はしないんだよな。
やっぱ、飲むしかない。

レースに向けてこんなコンディショニングでは駄目なんだろうけど、
ひとまず心の応急処置を優先ということで、やっぱ飲むしかない。
そのうち、どうにかなるだろう。

社内でも、不景気で職場を去っていく人がいる一方で、
僕自身は変に神経を使うような仕事が増え続けている。
俯瞰的に見たら、この局面でやるべきことがたくさんあるというのは
喜ぶべきことなのかもしれない。
なんかいろいろしんどいので、
とりあえず今日はトレーニングしないことにした。

丸亀ハーフのホームページを見ていたら、
スタートはゼッケンNo順（エントリー順）に並ぶみたい。
ということは、自分の前には4900人以上のランナーが・・・。
この状況では目標タイムの設定も難しそうなので、
「4千何百人を追い越せるか！！」
というその変なシチュエーションを楽しみたい。

アパートの隣が賃貸の一軒家で、
ブラジル人一家が住んでいたのだけど、
どうも土曜日ぐらいから引越しの準備を進めている様子。
期間契約の外国人労働者が契約を切られてやむなく引越し、
な感じだったら残念だなぁ、と思った。

たいした努力もしないで政府に文句を言っている日本人はさておき、
夢や希望を抱いて日本に仕事に来た外国人が不景気のあおりを受けるのは、
なんだかとても残念なことだと思う。

この不景気ぶりを、自分に近い周囲の人達はどうとらえてるんだろう？
と思い、自分と同じような製造業の知人（女性）に2年ぶりにメールしたところ、
彼女からの返信メールの最後に
「あ、そういえば、結婚しました。」
なるほど、フトコロはキビシイが心は豊か、そういうことか。
と、勝手な解釈。

とりあえず、
給付金云々と言っている自民党は、村上龍の
『あの金で何が買えたか』を読んだ方がいいと思うし、
心の豊かさが足りない僕は、ちょっと仕事のことを忘れて
もっと自分の時間を増やすべきだなぁ、と思った。